本日発売の「コミックキューガール」ですが、2号が出ないことに決まりました。一般論ですが、こういうことが起きる場合には、続けようとする人と、止めさせようとする人が存在します。
今回ももちろん関係者の方々は続けようとしてくださいました。ですが、これも一般論ですが、会社にはそういう事を決裁する権利のある人がいて、その人が決めた場合にはそこで決まります。また、そう決めたのならそれでよいですし、個人的にもわざわざそうしたくない人のためにお仕事をする義理もないので、終わること自体には異存はありません。ただし、それとは別に、手間や見込みの問題があります。
…
Valve は300名近くの社員がいるにもかかわらず、正式なマネジメントの仕組みや指揮系統、部署が存在しない。あるのは各自が自発的に参加する流動的なプロジェクトチームと、その場でいちばん役に立ちそうな人間が担当するプロジェクトリードだけ。
なので仕事の内容についても、相談と提案はあっても誰かに命じられることはない。Abrash は当初 Source エンジンの最適化をするつもりだったが、このValve流に従って自分がもっとも役に立つ分野を考えた結果、ウェアラブルコンピュータの研究・開発プロジェクトを選択した。(「誰もなにをしろとは言わないし、正式な承認の手続きもないので、周りの反応を聞いて満足するまで考え抜いてから、自分で勝手にプロジェクトを始めた」)。